ブライダルサロンハートアンドハート|練馬区の結婚相談所

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『ホワイトアウトに遭遇しました 』

   

今年は積雪量が多く、日本海側は大変な状態ですが、ようやく、会員さん達のお許しが出ましたので、万座温泉にスキーに行って参りました。積雪量は例年並み、雪質も例年並み、ただし、東電が影響しているのか、旭山ゲレンデが今シーズンから閉鎖、ちょっとさみしさを感じました。ゲレンデは若者、特に大学生が多く、彼らとスピートを争って競争しましたが、滑った回数はシニアの方が優勢で、彼らは休憩、また休憩で、私は36回もバンバン滑ることができ、3月1日はドピカンでした。しかし2日金曜日は私には珍しく早い時間に、頂上のリフト降り場につきましたが、濃霧が尋常ではなく、一寸先は闇状態、3日間転倒もなく、すごしてきましたが、滑り始めると、バタッ、ドタと転倒するのです、立ち上がり、周りを見渡すと、何も見えず、白一色、天地、左右、前後、遠近、まったく分かりません、3メーター先のリフトの音、アナウンス、まったく聞こえません、目は見えず、音は聞こえず、人はいない状態で、しばらく、転倒を繰り返しながら、おりますと、すぐそばにご夫婦の奥様が同じように転倒しており、彼女は『めまいがする、転んだこと無いのに、転ぶ』と声出しており、同じだと思っていると、また別のご夫婦が悪戦苦闘しておりました。この広いゲレンデには5人しかいない、遭難すると思った私は、ご夫婦の後をついて降りることにしました。何とか両脇に樹木ある、林間コースの入り口に来ました。見るものがあると頭が正常になりますので、安全と判断しおりますと、3メーター先の、奥様が見えなくなりましたが、すぐわきを追い越したようですが、視界ゼロですので、それすら分からない危険なじょうたいです。プリンゲレンデに着いたような気がしましたが、何も見えず、音も聞こえず、慎重に慎重に、レストランのある位置をみんなで、声を出しながら横滑りでおりました。レストランアリエスカの目の前に辿り着きましたのに全く分からない、レストランに入りましたら、まだ9時半でした。体験した者しかわからない怖い体験でした。また霧の怖さも知り、旭岳で遭難したベテランの方も、同じ状態と、ホテルの方が当時、旭川で教えてもらった事が身をもって体験し、よく理解できました。平衡感覚、思考力、すべて失われ、本当は動かない方が良いのだそうです。山の頂上とか、ゲレンデとか木々などが無くさえぎるものが無いのが一番怖いようです。生まれて初めて、意識のあるめまいも体験しました。

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