《昨今の結婚事情・・・親御様との会話から学ぶ事》
今年の冬は積雪量が例年になく多い状態が雪国では今なお続いており、後継者、若者が居ない地域では大変な毎日で、自然には勝てない人間の無力を感じる私たちは遠くから見守るだけで心苦しいばかりです。
この所、未婚のお子様をお持ちの親御様との交流の機会が多く、どの親御様も異口同音におっしゃいますが、《結婚》・《婚活》はご家庭では禁句になっており、会話が途絶えて、毎日がストレスになっておるようです。言いたくても言えない、そうかと言え代わりは務まらず、親戚縁者には特に言いたくない、知られたくない、時だけは無情に流れ、何も手を出せずに、居ても立っても居られず、相談室を訪ねる親御様が驚くほど多いです。しかも、思いは皆様同様で、年齢性別こそ差が有りますが、何とかきっかけを見出そうと必死でいらっしゃいます。そんな方々と面識が出来、何とか自然にお子様と避けては通れない《結婚》についてお話しが出来、お子様よりも情報を取得し、何を言われてもひるまず、慌てず、対応できるように、親御様のご相談受ける機会が多くなりました。全てでは、ありませんが、1年から3年の間にはご本人が扉を開けて下さいます。その日までじ~と、忍耐強く待つのが日課になりつつあります。