《練馬区役所親御様のご相談からヒントを》
八月になり、多くの方々が民族移動のごとく、東に西に旅行や帰省で移動の時期を迎えましたが、お子様の結婚を考える会の親御様は気持ちにゆとりがございません。なぜなら、自分の年齢に比例してお子様も年を重ね現実を抱えて、当会にお出ましになります。本当はお子様のご相談なのですが、お越しいただきますと、ほんの数分経ちますと、ほとんどがご自分の生い立ちや結婚生活、夫の事、お姑さんとの事、話は尽きません、あっという間に３時間経過…次の親御様が、駅に降り立ちました、駅から近い事もありハチ合わせを想定して、８０代の親御様はエレベーターに乗らず、階段を下りて行かれますが、私は母親としての使命感と力強さを肌で感じました。翌日は決まってお礼のお電話と共に、『肝心な事を忘れて自分の事ばかりお話ししてすみません。どうしましょう？』私は、『ご心配いりません、ご本にがいらしたときに直接、ご本人に伺いしますので、今年中に一度お目にかかりたいと申し上げて下さい』お母様は『えっ？！今年中？来月お誕生日です、一つ年を取るのですようちの子供・・・』全く問題ないので、その旨伝え、ご理解と自信を持って頂き、お子様が行動を起こした暁にはお母様にも働いて頂こうと考えておりますと申しまして、納得していただきました。以上の様な訳で、結婚後の親御様の状況と希望をご本人から伺い、お見合いなさるお相手様にきちんとお話しできる事が私の役目だと思っております。《写真はアラビアンジャスミン》