『無駄は必要・・・？』
今日は空は晴れておりますが、台風18号が日本列島を縦断している最中ですので、風速は猛烈です。私も鉢物を避難させ、じっと観察しているわけにもいかず、完全重装備で、外に出ました。順調に辿り着きましたが、交通網は乱れに乱れております。
ところで、人生には無駄があるからこそ、物の大切さやその他もろもろの価値を無駄を通して教えてくれます。ある意味、無駄様々です。大金をはたいて、手に入れたものが無駄だったり、どなたも、大なり小なり、経験があると思います。「婚活」も同様で、お見合いが百発百中であれば、私たち仲人は無用で、お払い箱となりますが、一人の人と遭遇の為にさまざまな努力を惜しみなくなさいますが、真剣であればあるほど結果がNGだった場合、無駄だったとか、損したとか、お金をどぶに捨てたようなものと落胆します。しかし、本当に無駄だったにでしょうか？無駄があってこそ、本物のありがたさが身にしみて分かるのではないでしょうか？無駄だと思う人は体験を学習してないと思います。無駄は感動を人一倍にすると思います。新聞に荘子のくだりが掲載されてましたが、納得です。それは：人が足で踏む地面はわずかだが、だからと云ってそれ以外を削ってしまえば、もはや地面としての用をなさない。無駄の奥の深さを教えられました。私は無駄だらけの人生ですから、これからも堂々と無駄を承知で送ることでしょう。なぜなら、無駄から学ぶことが多いからです。なぜか、わくわくしてきました。