『世紀の天体ショー金環日食』
今日ほどお天気が気になった事はなかったようですね。東京で金環日食が見られたのは173年前の1839年(天保10年)9月8日です、そうです、有名な方と云えば、高杉晋作が生まれた年、彼が生まれたのは、その年の9月27日ですから、見てはいなかったのですね。また、このように広範囲で観察できるのはもっと気が遠くなるような932年前、1080年(承歴)以来とのこと、その時は白河天皇の時代、1053年7月7日生まれですので、何と27歳の時ご覧になられたのでしょうか…感慨深いです。私も昨日、八芳園でのパーティの帰りに、デパートに寄り、残っていた30個のうち一つを手に入れました。いつもの散歩コースの平成公園で観察しようとわくわくして、出かけました。心配していた天気は晴れておりラッキーでした。しっかりと見ることができ、出勤途中の若いお嬢さんがそばで、グラスが無いので、貸して上げ、木洩れ日を見るように教えましたら、感動してハイテンションになりました。肝心の金環になった時は木洩れ日を見るのを忘れました。また薄雲がかかり、今度は肉眼でもOKでした。