親御様の婚活…結果報告の一例
しばらくぶりに、仲人婚活の活用の仕方を実例を挙げてご紹介したいと思います。殆どのご家庭は、我が子と《結婚》の二文字は禁句です。その二文字が親子断絶を招き、我が家に寄り付かない現象を招いております。親御さんは親として責任が有るから何をさておいても聞き出したい,一心で、つい口にして親子のコミュニケーションどころか会話が成り立ちません。帰宅してもはれ物に触るがごとくの対応、本当にドラマにしたいような有様を、お伺いして、結婚が決まれば、過程などどうでも良く、ほとんどのカップルが、年齢、人物、環境は全て違えど、筋書きは全く同じ、私と笑い話になります。
最近の例を一つ挙げますと、35才の時、お母様が当会のHPをご覧下さり、先ずお越しになりました。私は現実をありのままにお伝えした内容は、「統計によると30代で5年間の婚活で結婚に辿り着ける男女は、2割、その2割になる為には、事実を自覚して、場数(お見合い)をこなす事で、見る目や視野、想像力が身に付き、自然と自立でき、将来の伴侶には条件ではなく何が必要か学習できます」ですから、その方に合った活動の仕方があり、友人や知人、動力の婚活とくらべても無意味、自分は自分の計画を立て仲人と一緒に(二人三脚)で婚活する方法をイメージ出来たら、ご本人がご相談にいらして、今度は、システム(会・相談室・カウンセラー・仲人)の品定めをして頂きます。一回目は、運転免許などの身分証明だけ、ご持参いただき、ゆっくり、考えてイメージ出来たら、再度お越し頂きます。今回は35才の女性、東京は実家、100キロ離れたある県に在住、私は「ご養子さんを迎えるのは無く、貴女がお嫁に行くのですから、本来は男性が女性側のお見合い場所に参りますが、貴女は、お見合い場所が何処でも男性の現住所で、お見合をすると、生活環境、分かり、結婚後のイメージが沸き、お見合い時にお相手に質問し易い」と説明しました。お見合い場所は、東京、静岡、長野、埼玉と多岐にわたり、お母様には、入会後は、根掘り葉掘り、婚活状況を、お聞きしないように行動制限をしました為、彼女は実家に気遣う事、雑念が無く、生き生きと、長距離なのに、お申し込み頂いた男性の皆様に会うため行動を起こした事が、一石二鳥になったのか、結果うんぬんより、わくわくと婚活しておりました。そして、昨年、4年と半年で、プロポーズを受け、お受けした途端、のんびりさんお女性が、体験が活きたのでしょう、8月に婚約、9月1日に入籍、10月にはお母様から「赤ちゃんができました!」40才になったので、心配しておりましたが、政治家の市川房枝さんは49才で、1945年にお子さんが誕生した事を話し、79年前とは医学の発達は優れているので、心配にはなさらなくて大丈夫と私は「血縁関係のない孫がまた増える」と伝え、次は喜びの声を待つだけです。何をお伝えしたいかと申しますと、あんずるより産むが易しのごとく、婚活の方法は人の数だけあります、私の仕事は、自信を持ってもらうためのサポートです。そのような訳で、ご自身も分からないご性格の分析や相性、職場のポジションなどをご説明、各自が背負っている、多くの婚活以外の難問を一緒に解決し、無駄な荷物を取り除くサポートをしております。自分の事では無いので、そのたびに驚きますが、必ず解決できることを伝えます。