『今秋は・・・明治座で中村獅氏童&市川右近好演の歌舞伎鑑賞』
小春日和の11月17日、当会恒例の、会員さんとご家族の集い、秋の芸術観賞会、今回は明治座での花形歌舞伎を楽しみました。会場は満員御礼で、やはり歌舞伎と云う事で、男性も女性も和服姿が圧倒的に多かったです。演目は歌舞伎18番の獅童の『毛抜き』『権三と助十』、そして、市川右近と市川弘太郎の『連獅子』、毛抜きはユーモアと不可解な謎を解くものでした、権三と助十では獅童のアドリブが絶妙で『獅童は女たらし』と自らの口をついて出たアドリブに爆笑でした。連獅子は親子の獅子が赤と白の毛で華やかな毛さばきは圧巻でした。年に一度の芸術鑑賞でしたが、皆さんから、普段なかなか行かれない日本の伝統芸術に改めて触れる事が出来た事に感謝されました。また来年観賞会を催すつもりです。