五色(五眼)不動尊・・・ご存じでしょうか?
日本列島のみならず、世界でも日本の地震の影響で、経済がストップモーションになり、こんな小さな国が世界中に影響している、重要な存在を多くの皆さんが改めて確認されたのではないでしょうか。やはり人間は一人では何もできないし、一国では限りがあることを痛感致しました。ところで、五色【目黒】【目青】【目赤】【目黄】【目白】眼の色ではなく、五つの方角を色で表すものです。黄色は水戸街道(最勝寺)江戸川区平井に、そしてもう一か所、日光街道(永久寺)台東区三ノ輪に、赤眼は中山道(南谷寺)に、白眼は甲州街道(金乗院)、豊島区高田に、黒眼は東海道(瀧泉寺)目黒区下目黒に、青眼は江戸城、中心になり、教学院、世田谷区太子堂にございます。徳川の時代に江戸城を守る為に置かれ、目の色ではなく、色は仏教上の方角をあらわすようです。このような由来は全くご存じ無く日頃お参りなさっていらしたと思います。これから花々達が咲き競い、咲継ぎ、花達の饗宴で人間様のお出ましをもてなして下さると思います。残念ながら写真はございませんので、一度いらしてみてください。