《新幹線個室の想い出》
2016/06/30
さてさて、先月の事、私の夢を見たと云う事で、心配して元男性会員さんから、お電話があり、今は時効なので、当時の話しに花が咲き、新幹線の個室手配は私の独断でイチかバチか、選択した経緯の話になり、お母さまがご病気になり、故郷で余生を迎えたいと言われ、家族会議で、空陸どちらも病人が移動できる状態では無く、暗い日々を送っている事を聞き及び、お母様にはお電話でご子息の背後でいろいろプッシュをお願いしておりました私は、『新幹線の個室を予約し、乗務員に事情を話し、救急車手配の必要性もお話しして、家族全員で岡山まで、最後の家族旅行を考えて見ては?』時間がありません、ご自宅から東京駅まで、タクシー、名古屋、大阪、京都も無事通過し、急変すら感じられず、生まれ故郷に到着し、女学校のクラスメート達が出迎え、若かりし頃にタイムスリップ、会話する力もみるみる回復し、食欲も、環境も功を奏して、宣告された時間は忘れ、長く楽しい闘病生活(?!)を全うされたとのこと。彼曰く『あの個室の件は土屋さんの考えでしたか、バタバタしていて、忘れてました、だれの考えか分からなかったです』綱渡り的な私の指しがね・・・自分の事だったらできたかどうか,自信がありません。彼の結婚以外に、私がした仕事の一コマです。