人間関係を良くするバランス感覚
昨日は台風が熱帯低気圧になり尋常ではない雨量で各地に被害を及ぼしている、私も車を運転していて、目の前が豪雨のカーテンで見えなくなり驚きました。ところで今日は秋らしいさわやかな気候で、正午からは晴れてきました。さて、人間関係について少しお話してみようと思います。私もこの仕事に携わる際、対人トレーニングを佐藤悦子先生に学びました。その際も、現在も感じていることを素直に述べてみたいと思います。対人関係でぎくしゃくする人はご自分で気づいている人は置いておきまして、ご自分がどのように接しているかを知って欲しいです。問題の一つは、自分を肯定し他人の行動することなすことを否定する、つまり自己中心のタイプ、ご自分の能力などに自信を持つのは良いことですが、他人を否定し、自分を肯定する、世間では自己中と云われているタイプ、これでは事あるごとに他人との争いは免れないでしょう。次は自分に自信がなく、相手が良く見えすぎ、結果自己否定になってしまう人、また自分も、相手も否定するタイプ、これではどんなに能力がある人でも、信頼関係が築けないと思います。でも何かのきっかけで変わることもあるかもしれません。そして次はご自分の事も相手の事も素直に認め、受け入れ、自然と良い関係が作れる人物、従って良い環境になり、よい仕事、よい人間関係が生まれる、バランス感覚が優れていることではないでしょうか。また事が順調に運ぶと、『他人様のおかげ』とおっしゃる方がおりますが、確かにこの仕事も同じです。目的を達成した時(成婚)、会員さんからおっしゃっていただき、思わず一瞬充実感を覚えるものですが・・・しかし、本人の努力はもとよりここに至るまで、どれだけの人が力添えし関わってくれたのでしょうか。そういった事に感謝する気持ちを忘れない事で人間関係がうまく運ぶと思います。私たち人間は、結果が悪かった時は、とかく云い訳をしがちですが、他人のせいにしたりするのではなく、自分の未熟さ、至らなさを謙虚に反省することが大切なのではないでしょうか。