『脇が甘い男性と・・・腑に落ちない私』
今日は強風で、道すがら自転車の横倒しが多く、数え切れません、かろうじて(？）私は自転車よりはるかに体重がありますので、飛ばされず、無事辿り着きました。
さて、前回も触れましたが、別件でもう一例紹介したいと思います。ゴールデンウィークの５日にある男性がお見合いしました、その日の夕方、結果報告があり、彼のお相手に対しての感触は既にお相手を褒めちぎっており、結婚を前提に付き合いたいとの事、あまりにも唐突な言葉に、私はどのような所で判断したのか尋ねますと、彼はお相手の女性のある言葉・・・『＊＊さんのお母様が入院したら、毎日でもお見舞いに行き、病院など入れず私なら、家で看病します。』その言葉に私は『口では何とでも言えるから行動をシッカリみるようにしないと・・・鵜呑みにしては駄目よ』・・・と転ばぬ先の杖を私は差し出したのですが・・・
その電話の会話を来所中の別の男性が聞くとは無しに耳に入ってくる雰囲気を察し、私に駄目だしをするのです、もちろん私も意図している事は同じですから、懇々と云い含めました。家族でも老々介護になったり、家族が仕事をやめ、介護生活に・・・そんな社会現象、百も承知であるはずなのに，本当に考え方が甘い、将来の伴侶となるかもしれない女性が男性の母親を看るという、当ての無い口約束を真に受けて、その人の人格をシッカリ自分で確認するはずのお見合いが、その甘い言葉で、有頂天になり、自分の都合の良いように解釈してしまう、愚かにも（世の男性はご自身の母親を大切にしてくれるような言葉には弱い）、即、誇大評価し、実像ではなく、虚像に酔いしれ、頭では分かっているのに大失敗を繰り返す、『理想の女性』と勝手に思い、大切な事が全く見えてません。何回も余計な事だけどと念を押し、『相手の言動に注意を！』とアドバイスしたのですが・・・その時の彼は『大きなお世話、小さな親切』と心で思ったのでしょう、その後とんでもない結末に発展するはめになったのです。
この続きは次回に